「極上」の切れ味と耐久性!
本格仕様の“ほんまもん”の枝打ち鉈
高知土佐にて引き継がれてきた鍛造鍛冶の伝統技を極めたいと
日々真面目に努力する実直な鉈鍛冶が、丁寧に仕上げた極上の鞘入り枝打ち鉈です。
■ 鋼(ハガネ)わかし付け鍛接の火造り品!
極軟鉄(地金)と高級刃物炭素鋼である白紙鋼(ハガネ)を
わかし付けにて鍛接火造りした“ほんまもん”です。
複合材を軽く叩いた物とは違います。
■ 鍛接火造りしたシックな刃
酸化皮膜の一部が剥げた焼入れ後そのままの黒い焼き肌からは、
魂を込めて激しく鍛えた職人の心意気が伝わります。
■ キリン型について
キリン型は、木に登って枝打ちをする方向けに、柄元(えもと)が長く設計されており、
下から上に刃を振り上げる「振り子」のような動きがしやすくなっています。
柄元が長く先端が重いため、少ない力でも枝を払いやすく、刃がしっかりと食い込む感覚が得られるのが特徴です。
木を熟知した木工職人の “鞘”
■ 木材の品質や職人の技術を隠さない“白鞘”
本商品には持運びに便利な木鞘付が付いております。
鉈の鞘といえば、黒色や赤色のビニールレザーを巻いた鞘が主流の中、
当店は、あえて白木のままの“白鞘”を採用しました。
白鞘の特徴は、“材木の品質”や“職人の技術”を隠さないことです。
材料には適度な柔らかさを持ち、刃を傷めにくく湿気の侵入防止にも優れた朴(ほう)の木を採用。
人口乾燥と自然乾燥を組み合わせて、加工に適した含水率に調整したものを厳選して使用しております。
さらに、一流の木工技能士が細部にまでこだわり、ひとつひとつ丁寧に仕上げています。
熟練の木工職人による繊細な仕上げにより表面は滑らかで温かみがあり、角には丁寧な面取りが施されています。
細部にまで職人のこだわりが詰まっており、持つ楽しみを感じられる 仕上がりとなっております。
■ ベルト通しには本革を使用
ベルト通しには合皮を使われる商品が多い中で、本商品では本革を使用しております。
ベルト通しの革からは、
革職人の裁断からコバ処理、捻(ねじ)入れなど、丁寧な手仕事がみてとれます。
■ 鞘の仕様について
本商品の鞘は、山での作業を想定しているため、
・高所の作業でも鞘にしまいやすいように、口を広くしており、片面は口の形状を丸くし、納まりやすいようにしております。
・熊よけにベルトにさして歩くとカタカタ音がするように、あえてボタンを閉めてもあそびがあるようにしております。(刃の飛び出にはご注意ください。)
鉈職人による鍛造シーン
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