| 本職用最上級品 【伯龍斎】釜地青紙1号 雛際鉋右36mm 7寸台 白樫 (写真は右42mmのものです。) | |
| 研ぎやすい錬鉄(釜地)と永切れの青紙鋼1号を使用 1丁1丁手作業にて、鍛造した釜地(地金)にハガネを鍛接して鉋刃の形状に火造りします。 日本古来の刀鍛冶の技から受け継がれた伝統技術により鍛え上げています。 |
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鋼の成分表 | 鋼別適合表 |
規格記号 | C | Cr | W | Mo | V | 柔木 | 中堅材 | 堅木 | 集成材 |
青紙1号鍛造鋼 | 1.25~1.28 | 0.3 ~0.5 | 1.5 ~2.0 | | | ◎ | ◎ | △ | × |
◎最適 ○適合 △やや不適合 ×不適合 上記はあくまで目安です。個人の感覚やや環境によって、差異が生じます。 予めご了承ください。 |
C (カ ー ボ ン) | 硬さや強さを増す元素、多い程硬くなり、鍛接も難しくなる。 |
Cr(ク ロ ム) | 耐磨耗性の向上と錆にくくなる性質も持ち、焼きが入りやすい。 |
W (タ ン グ ス テ ン ) | 刃物に硬度と鋭い切れ味をもたらす。 |
Mo(モ リ ブ デ ン) | 靭性、耐久性が増し、焼き入れ性も良くなる。 |
V (バ ナ ジ ウ ム) | 鋼の結晶を細かくし、靭性、磨耗性を良くする。 |
本職用最上級品
研ぎやすい錬鉄(釜地)と永切れの青紙鋼1号を使用
1丁1丁手作業にて、鍛造した釜地(地金)にハガネを鍛接して鉋刃の形状に火造りします。
日本古来の刀鍛冶の技から受け継がれた伝統技術により鍛え上げています。
ハガネは硬く粘り強い青紙1号を、地金は柔らかく脆い鎖錬鉄(釜地)を使用しています。
鉋の切れ味は研ぎにより大きく左右されます。
現在の製鉄所で作られた極軟鉄と違い、不純物が多く脆い釜地は非常に柔らかいため研ぎ容易で楽に鋭い刃が付きます。