押す、引くの両方向から
刃の調整が可能!
包丁用 歪み取り棒
ホワイトアッシュ製こじ棒
本商品は、刃物業界60年の当店が誇る柄付け職人の監修のもと
形状や木材の選定などこだわりを詰めこんだ「歪み取り棒」となります。
■ こだわりの形状
歪み取り棒の先の形状は、主にI型(本商品)とX型がございます。
本商品では、調整する刃への負担がより少なく、使用しやすいI型を採用しております。
● I型(本商品)
● I型(本商品)
引く、押すの両方向から刃の調整ができ、繊細な作業がしやすい形状です。
また、刃が沿う形(面)で当たるので、より刃への負担を減らすことができます。
調整できる包丁は、切り込みに入る厚さまでとなります。
切り込みに入らないほど厚い刃や出刃包丁などは、歪み取り棒での調整自体が推奨しておりません。
本商品は右利き用となりますので、左利き用をお求めの方はこちらから>>
● X型(他商品)
● X型(他商品)
手前に引く方向でしか調整できないため、調整したい向きによっては左手に持ち替える必要があります。
右利き・左利き兼用で、刃の厚みに関係なく使用可能です。
刃と接する面の面積が小さいため、刃に負荷がかかることがあり、使い手を選びます。
■ 美しさと強さを兼ね備えたホワイトアッシュを使用
本品には、美しい木目と明るい色合いが特徴のホワイトアッシュを使用しています。
ホワイトアッシュは、衝撃吸収性に優れ、しなやかで折れにくいという特性を持ち、
その強靭さから、メジャーリーグの野球バットや各種工具の柄にも使用されている素材です。
■ 一流の木工技能士により製造
一流の木工技能士が、木材の切り出しから成形、仕上げまで、
ひとつひとつ手間と時間をかけて、丁寧に製作しています。
仕上げには、水引きやペーパーやすりによる4段階のサンディング工程を実施。
木材本来の質感を活かしながら、滑らかで心地よい手触りに仕上げています。
さらに、細部の丁寧な面取り加工も施しており、
職人のこだわりが随所に見て取れる、当店おすすめの逸品です。
また、ホワイトアッシュ本来の白や質感を残し、防汚性を高めるために、
ソープフィニッシュという北欧由来塗装方法を活用しております。
■ 歪み取り棒の使用方法
● 刃の状態確認
● 刃の状態確認
まず刃の曲がり具合を確認してください。
● セットの仕方
● セットの仕方
歪みの調整は刃の背(峰)側で行います。
必ず刃が上向きになるように歪み取り棒に挟んでください。
刃元(柄に近い部分)を調整する場合は手元の溝を、
刃の中央から先を調整する場合は上部の斜めの溝をご使用ください。
● 調整方法
● 調整方法
一気に力を加えず、ゆっくり・優しく・加減しながら行ってください。
刃先に近づくほど刃厚が薄くなるため、力は弱めにしてください。
力の加減を誤ると、想定外の方向に曲がったり、刃が欠けたり折れたりする原因となりますのでご注意ください。
● 注意点
● 注意点
包丁表面が擦れるのが気になる場合は、布やマスキングテープで覆ってからご使用ください。
本商品の使用により包丁が割れる・欠ける等の破損や、お客様がケガをされた場合、当社では責任を負いかねます。十分に注意してご使用ください。
本商品は木でできているため、濡れたまま放置されると、割れやひびの原因となる場合がございます。
包丁の水分は予めふき取ってご使用しただき、濡れてしまった場合は拭きとるようにお願いいたします。