接木小刀（つぎきこがたな）とは、植物の接ぎ木作業に使う専用の小刀のことです。
主に果樹や園芸植物などの枝や芽を他の植物に接合する作業（接ぎ木）で使われます。

■ 接木小刀 おすすめランキング

植物の接ぎ木に使う専用の小刀をご紹介。

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美貴久 折込小刀 120mm 青紙鋼 折り込み式で収納、携帯に便利。 ロック機能付きなので使用の際も安全です。 　購入ページを見る	美貴久 ピストル型 接木小刀 27mm 槌目 片刃 右利き用 青紙2号の複合材を冷間鍛造により鍛え、硬さと粘りを引き出しています。 グリップ部がR形状となっており、力が入り易くスムーズに切れます。 　購入ページを見る	美貴久 田主丸型 接木小刀 105mm 磨き 片刃 サック付 古くから九州の田主丸地方で作られていた形の刃は、鎌の刃の様に刃の反りが緩くカーブしています。独特の刃の形により枝木に対し滑らず逃げないので引くだけで大変良く切れます。 　購入ページを見る

生きた植物を扱う繊細な作業には、鋭く正確に切れる専門の道具が必要です。

■ 接ぎ木とは

接ぎ木は、ある植物の枝（＝穂木）を別の植物（＝台木）に接合し、一体化させて育てる技術です。

たとえば
・おいしいリンゴの品種（穂木）を病気に強い台木に接ぐ
・サクラやカエデなどの観賞植物を増やす
といった用途に使われます。

■ なぜ接ぎ木に専用小刀が必要なのか？

「そもそも、接ぎ木用に小刀を用意する必要があるのか？」
「あり合わせの道具で代用できないの？」

そんな疑問を持たれる方も多いかもしれません。

接ぎ木は“生きた植物”を扱う繊細な作業です。
そのためには、切り口をいかにきれいに、正確に合わせられるかが重要になります。

専用の接木小刀は次のような特徴を持っています。

・刃の形状がまっすぐで細長く、片刃（片面だけに刃がついている）になっている
・台木（根の側）と穂木（移植する枝）を、ぴったりと密着させるために鋭利で正確な切断ができる
・手元で細かい操作がしやすく、安定した作業が可能

上記の理由より、弊社では接ぎ木には専用の小刀を使用することをおすすめします。