夏の剪定は軽めに!おすすめの道具(シルキー ツルギ細枝 ・ジェットアクセルスリム)

草と一緒で、樹木の枝が勢いよく伸びる夏。
草刈は夏になると行う頻度も高くなりますが、
樹木の剪定については、枝が勢いよく伸びるからと言って
思い切って行わない方がよい場合が多いです。
樹木の種類によっても違いはありますが、大きな理由は以下の通りです。
1. 暑さによるストレス
夏は気温が高く、植物にとってもストレスが大きい時期です。
この時期に剪定すると、以下のような影響があります。
・傷口が乾燥しやすく、回復が遅れる
・光や熱で剪定部分が焼けてしまう(葉焼けや幹焼け)
・水分の蒸散が増え、枯れやすくなる
2.成長期のエネルギーを妨げる
多くの植物は夏に成長のピークを迎えます。剪定によって枝葉を減らすと、
光合成の面積も減少し、植物の成長に悪影響を与えることがあります。
3.花や実への影響
果樹や花木の場合、夏に剪定すると
花芽や実をつける芽を切ってしまう可能性があり、
翌年の開花や結実が悪くなることもあります。
4.病害虫のリスク
剪定でできた傷口から、夏に多く発生する害虫や病原菌が侵入しやすくなるため、
病気にかかるリスクが高まります。
ただし、以下の理由で弱剪定を行う分には有効とされています。
・風通しをよくするための軽い枝抜き
・樹形を整えるための弱剪定
・植物のサイズを抑える抑制目的の剪定(夏剪定)(ブドウ、バラなど)
特に、8~9月は台風シーズンですので、
庭木の風通しが悪いと風のあおりを受けて倒木の原因となります。
シルキー ツルギ 細枝 200mm 本体 剪定 鋸
風通しをよくするための軽い枝抜きであれば、
細い刃のこちらがおすすめ。
刃が細いので、枝が多い所でも周りの枝を傷付けずスッと入ります。
切れ味もよく作業性もいいです。
百聞は一見に如かず、以下の動画をご覧ください。
シルキー ジェットアクセル スリム 本体 210mm
上記のツルギを折り込みタイプにしたのがこちら。
用途は同じなので、お好みでお選びください。
こちらも使用中の動画ございます。
折込ノコケースM ブラック
折込鋸は腰から下げることができませんが
このケースを使えば万事解決。
腰から下げていれば、
その辺に無造作に置いて紛失するリスクも軽減です。
シルキー ヤニクリーン 300ml
剪定鋸は使用後、ヤニが付着します。
放置しておくと鋸の通りも悪くなるので
ご使用後はこちらでヤニを落としてください。
最後までご覧いただきまして有難うございます!
スタッフ一同、ご来店を心からお待ちしております。