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銀三ステンレス

銀三ステンレスとは?

白鋼、青鋼などの安来鋼を製造する日立金属が、サビに強いステンレス鋼として開発したのが銀紙鋼です。
その中で炭素量を増やし硬度を上げたのがこの銀三ステンレス(銀三鋼)になります。

硬度が60前後と炭素系の鋼材と同じくらいあり、
鋼に勝るとも劣らない切れ味に加え、 ステンレス独特の「研ぎにくさ」や食材を切る際の滑りが緩和されています。

ステンレスなのでもちろん錆びにくさは鋼の包丁と比べるまでもありません。


銀三ステンレス包丁

さらに、普通ステンレス包丁は鋼板を型抜きして作りますが、
銀三は手打ちが可能で、鋼を打って鍛えることができます。

つまり鍛造できるステンレスなのです。

和食関係の職人を中心に支持されている材質となります。


特徴

1.サビに強く、鋼に勝るとも劣らない切れ味をもちます。

2.ステンレス包丁の中では最も研ぎ易く刃付けが容易です。

3.食材を切る際、ステンレス特有の滑りが少ないと言われています。

銀三ステンレスの特徴

※切れ味に関しては、鋼材だけでなく熱処理や刃付けの影響も大きいため記載しておりません。


デメリット

品質にばらつきが出やすく、きちんと鍛えないと良い包丁とならないため、価格が高価になります。



銀三のおすすめ包丁

コストパフォーマンスを重視!出刃包丁 150mm・柳刃包丁 210mm

銀三ステンレス出刃・柳刃

鋼の包丁のような切れ味と錆びにくさで、プロにも人気の銀三ステンレスを
より多くの方に体感して頂けるようコストパフォーマンスを重視して企画・製作しました。

裏スキや丸柄など出刃包丁の基本はしっかりと備えており、
家庭や釣りで大活躍する当店オススメの出刃包丁です。


銀三 出刃包丁 片刃 150mm の商品詳細はこちらから >>

銀三 柳刃包丁 片刃 210mm の商品詳細はこちらから >>



道具にこだわる方向け!和牛刀 両刃 210mm 切付型

銀三ステンレス和牛刀切付型

先端が鋭くなっているので細かい細工やくり抜き等にも使え、
切る対象を選ばない便利な万能タイプの牛刀です。

刃は銀三ステンレスを採用しているので、
鋼に近い切れ味を持ちつつステンレスの特徴である錆びにくさを合わせ持っています。

ケヤキの八角柄が美しい、道具にこだわる方向けの包丁です。


銀三 和牛刀 両刃 210mm 切付型 の商品詳細はこちらから >>



お魚捌き入門セット!柳刃・出刃包丁、骨抜き、うろこ取り

銀三ステンレスお魚捌き入門セット

当店がお勧めする家庭向け銀三ステンレスの包丁と魚捌きに必要な骨抜き・うろこ取りをセットにした
初心者向けお魚捌きセットです。

(出刃包丁は150mm、柳刃包丁は210mmとなります。)

メンテナンス性に優れており、和包丁初心者の方に最適です。
プレゼント用にご購入されるお客様も多くいらっしゃいます。


銀三 お魚捌き入門セット の商品詳細はこちらから >>

銀三 左利き用 お魚捌き入門セット の商品詳細はこちらから >>


※その他の銀三ステンレスの商品一覧は、ページ下部にございますのでご覧ください。



よくあるご質問

■成分を教えてください。

下記に銀三ステンレスの成分と作用をまとめております。

成分(%) 作用
C(炭素) 0.95~1.1

刃物の切れ味を出す根本元素。硬さと粘さを左右します。
多すぎると脆くなります。

P(リン) 0.03以下

有害。低温でもろさを表します(冷間脆性・れいかんぜいせい)。
加工の際亀裂を生じやすくなる等、刃物鋼には最も嫌われる不純物です。

Si(シリコン) 0.35以下

多いと曲げに耐える性能も悪くなり火造りに脆さがでます。

S(硫黄) 0.02以下

有害。鍛錬性を悪くし、火造りの際はもろくなり伸びや絞り、
衝撃にも耐えることができなくなる(熱間脆性)。

Mn(マンガン) 0.6~1.00

少量あると鋼の硬さ及び粘り強さを増します。
また、鋼のS(硫黄)の悪さを除く役目を果たしている。

Cr(クロム) 13.0~14.5

鋼の粒子が高温になっても粗くなるのを防ぐと共に焼き入れが硬く、
切れ味と摩耗抵抗を増します。
13%以上添加されると、防錆性が増し、ステンレス鋼と呼ばれる。

※参考:山陽利器株式会社のパンフレットより(一部改変)



■銀三とV金10号の違いを教えてください。

銀三とV金10号の違いを組成から説明します。

銀三は、V金10号と比べ、マンガンが多く含まれているものの、クロム・モリブデン・バナジウム・コバルトは少ないです。

そのため、銀三は研ぎ易く刃付けしやすい傾向にあり、
V金10号は錆びにくく、切れ味が持続しやすい傾向にあります。


V金10号の詳細はこちらから>>


銀三 V金10号
C(炭素) 0.95~1.1 0.95~1.05
P(リン) 0.03以下 0.03以下
Mo(モリブデン) 0.8~1.2
Co(コバルト) 1.3~1.8
Si(シリコン) 0.35以下 0.35以下
S(硫黄) 0.02以下 0.03以下
V(バナジウム) 0.25~0.35
Mn(マンガン) 0.6~1.00 0.3~0.5
Cr(クロム) 13.0~14.5 14.5~15.5
Ni(ニッケル) 0.25以下
Cu(銅) 0.25以下


■銀三におすすめの砥石を教えてください。

銀三に合わせた当社オリジナルの砥石もご用意しております。


・銀三包丁向けの「荒砥石」はこちら >>

・銀三包丁向けの「中砥石」はこちら >>

・銀三包丁向けの「仕上げ砥石」はこちら >>


家庭でも包丁を研いで使用される方におすすめです。


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よくあるご質問

銀三ステンレスとは?
白鋼、青鋼などの安来鋼を製造する日立金属が、サビに強いステンレス鋼として開発したのが銀紙鋼です。その中で炭素量を増やし硬度を上げたのがこの銀三ステンレス(銀三鋼)になります。ステンレスの中でも炭素量が多く、鋼に勝るとも劣らない切れ味と言われています。食材を切った際の滑りも少ない為、和包丁に良く使われます。
炭素0.95~1.1%、クロム13~14.5%、マンガン0.6~1%で構成されています。

・おすすめの銀三の出刃包丁はこちら

・おすすめの銀三の柳刃包丁はこちら

・おすすめの銀三の和牛刀はこちら

・おすすめの銀三の銀三の包丁セットはこちら

・左利き用銀三の包丁はこちら

銀三ステンレス包丁の研ぎやすさは?
合わせる砥石にもよりますが、一般的にステンレス包丁の中では非常に刃付けが楽といわれています。銀三ステンレスに合わせた砥石も発売されており、家庭でも包丁を研いで使用される方におすすめです。

・銀三包丁向けの「荒砥石」はこちら

・銀三包丁向けの「中砥石」はこちら

・銀三包丁向けの「仕上砥石」はこちら

銀三ステンレスの特徴とは?
・サビに強く、鋼に勝るとも劣らない切れ味をもつ
・ステンレス包丁の中では最も研ぎ易く刃付が容易
・食材を切る際、ステンレス特有の滑りが少ない
銀三ステンレス包丁の切れ味は?
硬度が60前後と炭素系の材質と同じくらいあり、鋼に勝るとも劣らない切れ味といわれています。

・おすすめの銀三の出刃包丁はこちら

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・おすすめの銀三の銀三の包丁セットはこちら

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銀三ステンレスの硬度は?
銀紙の中で炭素の割合が多く1%前後あり、硬度が60前後と炭素系の材質と同程度となります。
銀三とv金10号の違いは?
銀三とV金10は競合する部分が多いのですが、 銀三の優れている点の1つに「研ぎやすさ」があります。

・おすすめのv金10号の包丁はこちら

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