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鉈とは

鉈は、枝打ちや藪切りなどの山仕事をはじめ、薪割りや竹割りなどの用途に合わせて様々な形があります。

本ページでご紹介する鉈は、400年以上に渡って土佐で受け継がれてきた、
「自由鍛造」という技術を用いて、熟練の鉈鍛冶が一丁一丁手造りしたものです。


土佐打ち鉈


■ 鉈の種類

下記に当店の鉈の種類をまとめております。
名称や写真をクリックいただくと、商品説明にご案内します。

※画像内に記載ある主な用途です。
「薪」は薪割り、「枝」は枝打ち、「他」はその他のご使用用途となります。



剣鉈 腰鉈 海老鉈
剣鉈 腰鉈 海老鉈
枝打ち鉈 うなぎ鉈 竹割鉈
枝打ち鉈 うなぎ鉈 竹割鉈
造林鉈 丸ヒツ鉈 削蹄鉈
造林鉈 丸ヒツ鉈 削蹄鉈


剣鉈

剣鉈は先端がナイフのように尖っているのが特徴です。

狩猟時の解体をはじめ、魚捌き、ロープ切断、山林でのつる払い、
枝打ちなど、汎用性に優れています。

土佐剣鉈

当店では、狩猟・解体、ロープ切りなどの軽作業、枝打ち、薪割りなどの
用途に合わせて、おすすめの剣鉈を紹介しております。

剣鉈の詳細ページはこちら>>



腰鉈

腰鉈には、両刃と片刃の2種類があります。


■ 両刃

腰鉈両刃

「両刃」の主な用途は、薪割りとなります。

刃は片刃に比べ、角度が2倍となるため、鋭さはなくなりますが、
 刃こぼれしにくく、左右均等に力が加わり、薪をうまく割ることができます。


当店では、下記の3種類の両刃腰鉈をご用意しております。

極上 極上

鋼は硬く切れ味の鋭い“青紙鋼”を使用。
刃だけでなく、鞘も職人が時間と手間をかけて丹念に仕上げている。

極上 腰鉈の詳細はこちら>>

最高級 最高級

鋼は研ぎやすさを重視した“白紙鋼”を使用。
土佐打刃物の特徴である黒打ち仕上げ。

最高級 腰鉈の詳細はこちら>>

高級 高級

鋼は研ぎやすさを重視した“白紙鋼”を使用。
熟練の鉈職人が丁寧に仕上げている。

高級 腰鉈の詳細はこちら>>



■ 片刃

腰鉈片刃

「片刃」の主な用途は、枝打ちや藪こぎとなります。

刃が鋭いため、フェザースティックの製作や、つるや草を切るのにも使用できます。
両刃に比べ、刃が薄いため薪割りには適しておりません。


当店では、下記の2種類の片刃腰鉈をご用意しております。

極上 極上

鋼は硬く切れ味の鋭い“青紙鋼”を使用。
刃だけでなく、鞘も職人が時間と手間をかけて丹念に仕上げている。

極上 腰鉈の詳細はこちら>>

高級 高級

鋼は研ぎやすさを重視した“白紙鋼”を使用。
熟練の鉈職人が丁寧に仕上げている。

高級 腰鉈の詳細はこちら>>



海老鉈

海老鉈

両刃の腰鉈と同様、主に薪割りなど木を二つに割る道具となります。

腰鉈との違いは、刃こぼれを防ぐために刃の先端に石突(石付)が付いてるため、
薪割台無しでも薪割りができます。

また、先端の石突きで蔓を引っかけて切ることもできます。

海老鉈は、石突鉈、石付鉈、箸付鉈などとも呼ばれています。


海老鉈の商品ページはこちら>>



枝打ち鉈

枝打ち鉈

枝打ちに最適な鉈となります。高所でも作業がしやすいよう、
腰鉈より刃が短く厚めの両刃なので、重さを利用して枝を叩き切ることができます。


枝打ち鉈の商品ページはこちら>>



うなぎ鉈

うなぎ鉈

細身の刃が特徴で、鉈と鎌の中間の形状で、かずらなどのツル払いや枝打ちに最適です。

また、渓流釣りでの藪漕ぎや、薪割りにも使用できます。
先端の曲り刃がツル切りに便利です。

うなぎ鉈の商品ページはこちら>>



竹割鉈

竹割鉈には、両刃と片刃の2種類があります。


■ 両刃

竹割鉈両刃

竹を縦に割るために使用する細身の鉈です。

竹に対して刃が真直ぐに入る必要があるために刃は、両刃となります。
細身なので、薪の小割や藪切りになどキャンプでの使用にも最適です。



■ 片刃

竹割鉈片刃

竹割鉈と名前が付いていますが、用途としては竹の枝落としとなります。
片刃で切れ味が鋭いので、竹の枝を綺麗に落とせます。

竹割鉈の商品ページはこちら>>



造林鉈

造林鉈

鎌のような形状で、鉈と草刈鎌の機能を併せもつ鉈となります。

手入れをされていない山道や獣道を進む際に、
生い茂った草や張り出した木々の枝をこれ一本で除伐できます。

鉈ほど厚くなく、鎌の様なカーブを描いた形状をしているので
草が刈れ、鎌より堅牢性を高めているので1~2cm程度の枝打ちも可能です。

造林鉈の商品ページはこちら>>



丸ヒツ鉈

丸ヒツ鉈

藪を切り開いたり、枝を落としたりするのに便利な鉈です。
柄が長いので、高い所の枝も落とせます。

刃先端の突起部は、打ち下ろした勢いで刃先が壊れないように保護すると共に、
切り落とした枝を集めるのにも利用できます。

柄を差し込む口が丸いので丸ヒツと呼ばれています。

丸ヒツ鉈の商品ページはこちら>>



削蹄鉈

削蹄鉈

蹄の先端部分のV字に分かれた間を、削蹄する場合に使用する斧タイプの鉈です。
切削力が高く、分厚い蹄も厚く切り落とせます。

削蹄鉈の商品ページはこちら>>



よくあるご質問


■ 剣鉈と腰鉈の違いについて

剣鉈と腰鉈の形状の違いは、3点あります。

剣鉈
腰鉈

①刃先の形状
剣鉈は尖っていますが、腰鉈は長方形です。

②ツバの有無
腰鉈にはツバがないですが、剣鉈にはツバがあるものが多いです。

③柄の長さ
剣鉈は刃の長さに対して柄がコンパクトな傾向にあります。
腰鉈は刃の長さに対して同じくらいのものが多いです。


この違いは、使用時の動作の違いからきています。

使用時の動作として、
腰鉈では、薪や枝に対して“振り下ろす”動作が多いのに対し、

剣鉈では、振り下ろす動作に加えて、狩猟での“刺す”や調理などでの“切る”動作があります。


そのため、狩猟や調理などを想定している剣鉈には、手を傷つけないようツバがついています。

一方で、腰鉈のように山仕事で、
振り下ろす動作を想定している剣鉈には、ツバがついておらず、
柄の長さも刃の長さと同じくらいに調整されています。



■ 鉈と鎌の違いについて

鉈
鎌

は、刃が厚く、直線やわずかに内側に反った形状をしています。
薪割りをはじめ、枝打ちや藪払いなど幅広く活用することができます。

一方、は草刈りに特化した、三日月のような反った形状をしており、鋭い刃がついています。
草刈りなどで植物を刈りとる際に、根の方に刃を当てて、かき切るように使用します。



■ 鉈の研ぎ方について

鉈
鎌

刃が直線のものは、包丁と同様に角砥石を使用し研いでください。

包丁の研ぎ方の詳細はこちら>>


刃が曲線のものは、鎌と同様に鎌砥石を使用し研いでください。

鎌の研ぎ方の詳細はこちら>>



■ 銃刀法(鉄砲刀剣類所持等取締法)について

 刀剣類の定義(第二条の二)

・刃渡り15cm以上の刀
・刃渡り15cm以上の剣
・刃渡り15cm以上のやり
・刃渡り15cm以上のなぎなた
・あいくち(ツバの無い短刀)
・45度以上に自動的に開刃する装置を有する飛び出しナイフ



※鉈や斧、登山用の大型ナイフなどは「その他の刃物」に分類され、『刀剣類』には含まれません。
当店で扱っている刃物類は刀剣類の定義には当てはまりませんので、申請の必要はありません。

 携帯について(第二十二条)

「何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、
総理府令で定めるところにより計った刃体の長さが六センチをこえる刃物を携帯してはならない」



アウトドアに関して言えば、釣り、キャンプ、登山など、ナイフをはじめとした刃物を使うための正当な理由があれば、
刃の長さ(刃体全体の長さで刃渡りの長さではない)6センチ以上の刃物を持ち歩いてもかまいません。
しかし正当な理由がない場合は、6センチ以上の刃物は持ち歩いてはいけません。

使用現場への移動中(車の中、電車の中、街中)では、布に包みカバンに収めるなどして、
他の人からは刃物だとわからないようにしてください。
使用現場と自宅の部屋以外では、他人から見えないようにするのが義務です。

街中で腰にぶら下げるのは絶対にやめてください。法律違反になります。

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よくあるご質問

鉈について教えてください。
鉈には、枝打ちや藪切りなどの山仕事をはじめ、薪割りや竹割りなどの用途に合わせて様々な形があり、当店では、剣鉈、腰鉈、海老鉈、枝打ち鉈、うなぎ鉈、竹割鉈、造林鉈、丸ヒツ鉈、削蹄鉈などを取り扱っております。
本ページでご紹介する鉈は、400年以上に渡って土佐で受け継がれてきた、 「自由鍛造」という技術を用いて、熟練の鉈鍛冶が一丁一丁手造りしたものです。
鉈の両刃と片刃の特徴を教えてください。
「両刃」の主な用途は、薪割りとなります。刃は片刃に比べ、角度が2倍となるため、鋭さはなくなりますが、 刃こぼれしにくく、左右均等に力が加わり、薪をうまく割ることができます。
一方、「片刃」の主な用途は、枝打ちや藪こぎとなります。刃が鋭いため、フェザースティックの製作や、つるや草を切るのにも使用できます。両刃に比べ、刃が薄いため薪割りには適しておりません。
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